皆さま、毎日寒い日が続いていますね。
今シーズンはあまり雪の積もらない都心でも積雪があるなど、寒さが厳しく、外に出るのが億劫になってしまいますね。

そんな寒い季節にやってしまいがちなのが、暖かい家のなかでこたつから離れず、テレビを観ながら食べ物に手を伸ばし、だらだら食べ続けたかと思うと、歯磨きもせずに布団へ直行…という行為です。
言うまでもなく、歯を健康に保つには、日頃の歯のお手入れがとても重要です。

寒いから洗面所へ行きたくない、冷たい水でうがいしたくない、こたつから離れたくない、様々な理由をつけて歯磨きを怠るのは簡単ですが、そのような怠慢が積もりに積もって虫歯という事態に発展してしまうのです。
特に小さなお子さんの場合、乳歯が生え始めたら虫歯にならないよう、お子様が寒いから、面倒だからと歯磨きを嫌がったとしても、毎日欠かさずお手入れしてあげてください。
乳歯が虫歯になってしまうと、よく咬めず永久歯の歯並びが悪くなってしまうこともあります。

また、一般的に多動児には歯並びの悪い子が多いとされていますが、それは歯並びの悪さが顎を小さくしてしまい、それが脳の発達を抑制してしまうことによって落ち着きのない子になってしまう危険性があるからです。
寒さに負けない元気な体を作るためにも、健全な食生活を送ることが大切であり、元気にもりもり食べるには、歯の健康が要となります。

当院では、普段の歯のお手入れ方法やお子様の歯の健康に関するご相談も受け付けております。いつでもお気軽にお問い合わせください。