2012.12.26
関越歯科では、子供の予防歯科にも力をいれています。
子供の虫歯予防の原点は母親にあります。生後10か月から31か月の間で虫歯菌が母親から子供へ感染するからです。
母親が虫歯菌を大量に保有している場合と、子供自体が砂糖摂取量が多い場合に感染しやすくなります。
この期間を虫歯菌の感染をすることなく過ごすと虫歯にとっての善玉菌が定着し虫歯になりにくい口腔内となります。
早い段階で虫歯の予防をするために環境作りが大切となります。
母親自身が母子感染を防ぐために虫歯治療をし、PMTCを定期的に受けるとよいでしょう。
そして子供の歯がは会える生後6か月から7か月の頃にすぐ歯磨きを開始することが大切です。
正しい歯磨きを学びましょう。
子供の歯自体に虫歯になりにくいようにフッ素塗布を行ったり、溝(主に奥歯)のある歯に対してシーラント治療を行う事も一つの方法です。
また予防プログラムやクリーニングを行う方法もあります。
歯とは長い間付き合っていかなければなりません。
子供のうちは親の意識が大切です。
子供の歯を守りましょう。
投稿者:関越歯科医院