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インプラントのトラブルに巻き込まれないために

2020.12.30

インプラントは、人工の歯を口に移植する治療です。入れ歯よりも快適に食事することができます。まさに究極の歯科治療といえます。ただし適応症があります。これを無視したインプラント治療が多いのがトラブル増加の原因です。インプラントができないお口の方は、入れ歯にするしかありません。でもこの入れ歯が得意でない歯科医は入れ歯治療をさけるために、無理をしてインプラントにする傾向があります。そしてトラブルです。適応症外の難しい治療、まだ実績のない新しいインプラントや移植材を使いすぎることに問題があるのです。最初からトラブルが起こりやすいのにインプラント治療をやろうとします。ですから、入れ歯に否定的な歯科医や、入れ歯の評判が悪い歯科医院でインプラント治療するのはさけるべきです。無理なインプラント治療をされる確率が高いです。

投稿者:関越歯科医院

他院でインプラントができないと言われた患者さんが、来院いたしました。

2020.12.29

他院で骨が不足しているためにインプラントができないと言われた患者さんが来院されました。そのことを確かめるため、骨の量をみるCT撮影をしたところ十分な骨量がありました。患者さんは3D画像で自身の骨の状態が簡単に理解できるので驚いた様子でしたが、インプラントが入れられると大喜びされていました。咬めない入れ歯の悩みから解放されるからです。

インプラントがきちんとできない先生は「骨がないのでインプラントはできません」などと言って入れ歯を入れることをすすめます。よくあることです。日本の歯科医師は一人でいろいろな治療をやるように日頃から努力をしているので、このようなことがおこります。なぜかインプラントのできる先生を紹介しません。専門医制であればきっと紹介するでしょう。それは必ず紹介先から自分の歯科医院に戻ってきてくれるからです。日本ではそうではありませんから、患者さんを引き留めておくために「骨がない・・・・」などと説明をされるわけです。ですから、インプラントの技術を持っている、CTを持っている歯科医院で相談することをおすすめいたします。

Link:インプラントトラブル回避  Link:違和感のない入れ歯でインプラントトラブルを回避

投稿者:関越歯科医院

入れ歯の治療法を確立したギジーの8mmフィルム

2020.12.10

20年ほど前のことですが、入れ歯の作り方を確立したギジーの古い動画(100年ほど前のもの)をスタディーグループの研究会で観る機会がありました。

ギジーは入れ歯の形を石膏でとっていました。石膏は硬いので、型取りをした瞬間から入れ歯のベース部分が完成します。これはとても勉強になりました。関越歯科ではこのやり方を現代の型取り材を使って行っています。この技術は関越歯科でしかやっていません。なぜなら古くからの技術を応用して私自身が考案した技術だからです。患者様はみんな満足しています。満足度100%と自負しております。

投稿者:関越歯科医院

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