2013.05.31
小学生のお子様に多いのが、歯肉炎だと聞くとびっくりされるでしょうか。
実は、本当に多いのです。原因は、ブラッシング不足です。
幼児のお子様ならば、親御さんも仕上げ磨きを日課として心がけられるケースが多いのですが、どんどん子供も大きくなり、歯磨きもお子様任せになり見落としがちなのです。
また不十分な歯磨きのせいで、磨き残しから歯肉炎を引き起こしてしまうケースが少なくありません。
一度、お子様のお口を覗いてあげてください。
歯と歯茎の境目をチェックしてみましょう。
白い歯垢がたくさんついていませんか。赤くなっていませんか。
また、ぷくっと腫れた状態になったりしていませんか。
このような症状は危険信号です。歯肉炎を引き起こしています。
しっかりと磨けるよう、親子でもう一度歯磨きのおさらいをしてみてください。
歯ばかりではなく、歯と歯茎の間をブラッシングすることも重要です。ブラッシングが強すぎると血が出るかもしれませんので、やさしくマッサージするようにしていきましょう。
永久歯が生えかわるころは、磨きにくい所もあるかもしれません。
また、生え始めの永久歯は、弱く虫歯にもなりやすいので、気を付けてあげましょう。
投稿者:関越歯科医院